もったいないお化けからはじまった節約

私は子供の頃から、節約は習慣のようにさせられていました。特別我が家が貧しい家だったわけではありませんが、両親が農業をやっていたり元々裕福でない暮らしでしたので、節約癖が付いていたのだと思います。

子供のころから、もったいないお化けが出ると親におどされ、本気でもったいないお化けを信じていたのが始まりですが、今ではその節約が習慣となり、もったいないお化けは信じていないものの、今でも節約の習慣が抜けません。

まず日常の節約というと、水、電気。歯をみがくときも顔を洗う時も水の出しっ放しは許されませんでしたし、食器あらの時もそうでした。また、お風呂のお湯もいつも少なめでした。電気はといいましすと、部屋の電気に限らずコンセントも夜になると抜いていました。とても小さなことですが、つもりつもれば節約になっていたと思います。

母から教わった節約はもちろんお金の節約でもありますし、環境にたいしてもだったのだと思います。冬になると暖房を節約していました。ヒーターの温度は基本18度設定。実家は山にかこまれた雪国でしたので、正直辛いのですが、それも意外と慣れるもので、室内ではちゃんちゃんこを着ていました。

コタツは、あの四角い中を温めるだけでも電気をくうと言われ、電気カーペットを真ん中だけ設定にし、ハネ布団をそのまま敷いてありましたので、居間ではみんなでひとつの布団に入っていました。

食べ物に関してはお魚やお肉など、好きなものを買って我慢はしていませんでしたが、無駄に残すことはダメでしたし、オカラ炒めや大根の葉っぱの煮浸しなど農家ならではの無駄にしない食材も時々でてきました。一人暮らしを初めてもなお、水、電気の節約癖はそのままで、食べ物もなかなか残すことができません。

一人で使えるお金は増えましたが、うまく使わないと、貯金もできないので、小さなことから気をつけるようになりました。缶コーヒーひとつにしても無駄遣いせず、自分でいれるようにしたり、ペットボトルにお茶を作って持って行ったり。仕事で忙しく、夜も付き合いで外食が多いので、時にはお昼に自分でおにぎりを持って行ったりもしました。

人付き合いや自分の趣味を我慢して節約はしたくなかったので、できるところだけは締めるようにしました。たとえ100円でもつもりつもると大きいようで、飲み物やお昼など頑張った月は意外にお金が貯まっていたりしました。

またお昼を1回コンビにで買うと一度に出るゴミの量が意外に多いのですが、自分でつくるとゴミも少なく環境にもやさしいことがよくわかりました。節約とひとことに言ってもいろいろありますが、必要な部分は出し、必要な部分は締めると、自分にも環境にもやさしいと思います。

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